これはわかりやすい!漫画で覚える日本語学習法に海外感激!

外国人が漫画を教材に日本語を教える動画がありましたので翻訳してご紹介します。

 

(動画の大意)

これは「ピンポーン」と読む。カタカナで書かれていることからもわかるようにこれは耳に聞こえる音を表している。英語でいえば「ding dong」だ。興味深いのはここにある「伸ばし棒」だ。これは前にある音を伸ばすことを示す印で、そのためここでは「ポ」は「ポー」となる。

「ガチャ」はドアが開いた音だ。これもカタカナであり、そこからも音響効果を示すものであることがわかる。

 

「おー!!とらー!!」。ここにも伸ばし棒がある。したがって「お」は「おー」になり、「とら」は「とらー」になる。これはひらがなだ。通常、名前はカタカナで書かれることが多いからこれはちょっと例外的な使い方だ。

「いらっしゃいませ」は定型文で「ウエルカム」の意味だ。開店時のデパートなどに行くとその言葉を聞くことができるだろう。

これに対してとらはこう答える。「あれ?」。「あれ?」というのは英語でいう「huh」であり、何が起こっているのかよく理解できない時に使う言葉だ。

さらにヨツバがいう。「よくきたな!まあはいれ!」。ここでの「よく」は「良い」とか「上手く」といった意味の言葉だ。「きた」は「来る」の過去形だ。したがってここは「あなたが来たことはよいことだ」といった意味になる。

「な」には確認の意味がある。だからここでは「あなたは正しい。あなたがうちに来たのは素晴らしいことだ」という意味になる。

「まあ」は英語でいう「well」のような意味だ。「はいれ」は「入る」の命令形だ。したがってここは「well,enter」の意味になる。

「え?いや‥」も「huh」の意味で同意できないことを表している。

 

「おまえ この家の人じゃないだろう」

「おまえ」は「あなた」のくだけた言い方だ。
「この」は「this」だ。
「家」は「house」だ。
「の」は所有格の助詞だ。英語でいえば「アポストロフィーエス(‘s)」のようなものだ。

「じゃ」は「では」の省略形だ。
「ない」は否定の意味だ。
「だろう」は推量の意味だ。

したがってこれは「あなたはこの家に住んでいる人ではないだろう。だからウエルカムという資格はないはずだ」といった意味になる。

 

(以下コメント)

●すごい役に立つ! すごい! すごいよ!

●拍手喝采だ! 素晴らしい!

●とても役に立ったよ!

●この漫画は何?

『よつばと!』だよ。日常生活を描いた漫画だ。だから日本語力があまりなくても理解しやすいんだ。その上、この漫画には漢字にふりがながついている。だから日本語学習の初心者には最適なんだよ。

●素晴らしい動画だ。君にはもっと多くの登録者がいていいはずだ。

●もっとやってくれ!

●実際の文脈の中で使われている漢字を読むのはとても勉強になるよ。ありがとう!ありがとうううう!

ソース:YouTube

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