「いいことはなんでも日本からだな」四国のある田舎町が海外で賞賛の的に

ゴミを出さない日本の町

四国で最も小さな町である徳島県の上勝町。その町に今、海外から多くの注目が集まっています。理由は町ぐるみで展開している「ゼロ・ウェイスト宣言」。排出するゴミを2020年までにゼロにするという運動です。その取り組みを報告する動画がありましたので、コメントとともに翻訳してご紹介いたします。

(以下動画の大意)

上勝町は特別な町だ。そこはほとんどゴミを排出しない町として有名だ。

「山間地にある上勝町ではこれまでゴミの分別などはほとんどやっていなかった。庭でゴミを燃やしたり、山にそのまま捨てたりしていた」。(NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーの担当者)

それでは環境に悪影響がある、ということでひとつのプロジェクトが立ち上がった。

「ごみゼロ(ゼロ・ウェイスト宣言」だ。

これは廃棄物をすべてリサイクルすることを目指す政策だ。

この政策が始まった当初、町の人たちは当惑した。

「分別する時間と手間で、生活自体は負担になりました」(商店主)

「いままで庭で焼いていたのが分別して回収することになったのでとまどいがありました」(主婦)

それでも試みは成功した。その鍵は分別にある。そしてそれはかなり徹底している。

分別するゴミはなんと45種類もあるのだ!

当初、負担だった作業がいつしか生活の一部になってきた。

それとともに人々はゴミをそれまでとは違った視線で見るようになった。

「モノを大事にするという気持ちが出てきた」(商店主)

「食べ残しのが契約農家さんの堆肥になり、それが育てた野菜をうちがまた使うという循環するサイクルが見えてくると意識が変わる‥」(シェフ)

上勝町は大きな町ではない。ニューヨークやロンドンとは異なる。

しかしそこには普遍的なポイントがある。それは「住民」だ。住民自身が変えていくのだ。

「人の意識が変わっていくと巻き込む相手も広がって大きな動きになる。人と人とのつながりが大事だと思う」(NPO法人ゼロ・ウェイストアカデミーの担当者)

「リサイクルは生きていく上ですごく大事なんじゃないかと思うようになった」(シェフ)

「負担が増える分、心が豊かになったような気がする」(商店主)

 

(以下、コメント)

●これは本当に素晴らしい!

●日本よ、頼むから横柄な外人どもを追い出してくれ。やつらは君たちのその良き社会を破壊するだけだ‥。

●アメリカもこうだったらいいんだけど‥。

●ここユタ州では「埋め立て」と称してゴミを捨ててるぞ。

●責任を持つということに関して、日本人の右に出る者はいない。

●インドも絶対必要だな。

●カナダにも同じようにごみゼロの町があるよ。そこでは誰もゴミを埋めたりしない。

●いろいろと参考になる取り組みだね。

●地球温暖化など元副大統領アル・ゴアのたわごとだよ。

●日本が好きなのはこれが理由だよ。人々はみなルールを守り、規律正しい。

●日本は世界のアイドルみたいだね。

●いいことはなんでも日本からだな。

●さあて、これから大勢の人があそこに押し掛けるぞ。そしたらゴミだらけだ。

●僕が住んでるインドのオーロビルも同じようにごみゼロの町だよ。インドも捨てたもんじゃないさ。将来、インドはきっともっとよくなるよ。

●日本よ、またやっちまったな!

●世界中がこうあるべきだよ。私たちの環境はいま日に日に悪化している。それに対してただ傍観しているというのは本当につらい。

●これは本当に素晴らしい。だけど、ペットボトルやアルミ缶をつぶさないのはどうして? それはリサイクルの基本的な作業だと思うけど。

●地震はどうやってリサイクルするのかね?

●みんながこうすべきだ。

●日本大好きだ!

●美しい場所だね。

●日本が完全でないことは知っている。だけどその勤勉さ、何事にもスマートかつ創造的に対処するその仕方は他の国では見られない世界に抜きん出たものだ。日本という国があって我々は幸せだ。世界にこれほどの喜びをもたらしてくれたのも日本文化を置いて他にない。

●ウンコはどうすんの?

●日本人は賢いといわざるをえない。それでも俺はロスアンゼルスが好きだけどな。

●おい、インドに来てみな。ここじゃプラスティックの一部を除いてほとんどリサイクルされてるぞ。廃品は金になるからな。

●これはとても素晴らしい! 世界もこうすべきだな。

●日本はどの町もゴミがないんだろうな。

●私の町でもやってくれたら嬉しいんだけど‥。

●知性を持っているというのはこういう人たちだ。

●今はよりよい世界を作るための変革の時期だよ。

●中国は日本から学ぶ必要があるな。

●美しい人々が住む美しい町♡

●たいていの正しいことはお金にならない。だからどん欲が正義に勝ってしまうのがこの世界だ。世界がどうあるべきか、この人たちはその手本を示してくれている。

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